EDO ALL UNITEDのCEOを新たに募集します

プロサッカークラブのEdo All United、ミッションであるクラブW杯優勝に向けてCEO(プロ経営者)を募集!

 

このたび、EDO ALL UNITEDでは、現CEOの任期満了に伴い次期CEOをクラブ内外より募集することになりましたので、お知らせします。

EDO ALL UNITEDとは?

「全員参加型リアルサカつく」という仕組みによって世界一のビッグクラブの実現を目指すサッカークラブです。ホームタウンは、東京都中央区。2024年10月現在、東京都社会人サッカーリーグ1部に所属しており、世界各国のクラブでプレーをしてきた元日本代表MF・本田圭佑が発起人です。

クラブを動かす仕組み——「全員参加型リアルサカつく」

過去、世界各地で起こってきた従来型のクラブ経営による倒産・解散・買収などからの脱却と、新しいクラブ経営の形を模索した結果、「全員参加形リアルサカつく」の概念が誕生しました。スポンサー協賛金だけではなく、後述するファミリーと呼ばれる方々の月会費もクラブの新たな原資としています。貢献度やポイントシステムなど、社会実験的な要素も多分に含まれている挑戦型クラブです。

サッカークラブのオーナー=ファミリー

月会費を支払うことで、誰もがクラブのオーナーになれる権利を保有します。オーナーはクラブの重要な意思決定に「選挙」で加わることができ、貢献に応じて「永久不滅ポイント」と呼ばれる貢献ポイントが付与されます。獲得した貢献ポイントは貢献度に応じて何らかの形でオーナー=ファミリーに還元される仕組みです(注:具体的な還元の形はこれからつくり上げていきますが、特にクラブ初期に貢献したファミリーへの還元率は高く設定される予定です)。ファミリーは現在、120名ほど。Facebookのグループでコミュニケーションをとっており、オンラインサロンで運営されるクラブ、ともいえます。

クラブ実績

2020年に発足し、東京都社会人サッカーリーグ4部(J10相当)からスタートしました。3年連続昇格を果たし、現在は東京都社会人サッカーリーグ1部(J7相当)に所属しています。

2023年度は惜しくもプレーオフで昇格を逃しましたが、2024年度は同リーグで無敗優勝(16勝1分)を果たし、『関東社会人サッカー大会』(関東一円の16チームによる一発勝負のプレーオフトーナメント)への進出が決定しています。同大会で決勝まで残った2チームが関東サッカーリーグ2部(J6相当)へ昇格します(注:上位リーグの結果も影響)。

クラブの経営体制

Edo All United株式会社として法人登記され、代表取締役は鈴木良介(親会社であるNowDo株式会社・取締役副社長兼COO)が務めています。一方、ファミリーは一部の有償ポジション(業務委託)を除き、ほぼ全員が無償でチームのために稼働しています。なお、Edo All United株式会社としての従業員は存在しません。

現在の組織体制は下記のとおりで、それぞれの部の部長もファミリーが務めています。CEOも同様に取締役や代表権は持たない役職となりますが、実質のトップであり、組織体制・人事権・クラブの意思決定権もCEOが保有します。

CEO(プロ経営人材)募集の背景

「全員参加型リアルサカつく」という初めての試みで発足から、5年目に入りました。クラブの成果としては、順調に昇格を果たし、東京都1部から関東2部を目指して戦っている一方、経営については課題が明確になってきました。

直近2年の大きな動き
  1. 2023年 クラブプロ化によって全選手に一律10万円を支給。『関東社会人サッカー大会』に進出するも、ベスト8止まり。昇格を逃す。
  2. 2024年 昨年度の結果を受け、昇格の確度を上げるべく、Jリーグを経験した選手を獲得。報酬も選手・スタッフともに増額し、昨年度以上の環境を整え、関東リーグ昇格、そしてその先のJの舞台を目指す。

クラブ発足当初は運営の全てがファミリーによる無償稼働で賄われていましたが、エンタメ(サカつく)とビジネス(競技性、選手のサッカー人生、スポンサーなど)の棲み分けの観点から、2022年に初めてCOOを唯一の有償ポジションとして設置しました。その後の2023年のプロ化、2024年のさらなるクラブ強化など、より資金力、経営力をクラブとして高める必要が出てきているのが現状です。

他クラブとの違いとして、ファミリーからの会費(=収益源)という強みはあるものの、ファミリーがエンタメとしてプロクラブを経営する難しさ、ビジネスとして運営するリソースが不足(トップチーム以外は実質COOのみが有償)していることも課題であり、スポンサー、ファミリー、行政や地域団体などとの密接な連携なども含め、今後の飛躍に向け大きく体制を変更するために、CEO(プロ経営者人材)を募集することになりました。

来年度からのEDO ALL UNITEDは、CEOの権限・責任がより大きくなり、EDO内で必須の選挙はCEO選挙のみ、となります。もちろんファミリーは経営状況を把握しつつ、クラブ経営の意思決定に意見、質問もできますし、案件に応じてCEOが必要と判断した際には選挙が実施されます。

来期の予算とCEOのミッション——「全員参加型リアルサカつく」の在り方

来期のクラブの年間予算はズバリ、「1億4,000万円」です!

J3クラブの平均年間売上高が7億円ほどであることを踏まえても、J7・J6相当のクラブとしてはかなり大きな予算が組まれています。

とはいえ、この予算は全て確保済みではないため、CEOが新たに調達する必要があります。よって、CEOのメインミッションは資金調達、ともいえるでしょう。

すでに稼働している機能としては、会計・財務、法務、経理などのバックオフィス系が挙げられます。一部はファミリーによる有償稼働、もしくは外部の協力会社などで構成されており、クラブとしての活動拠点、トップチームの運営体制などもプロ化により少しずつではありますが、整備されてきています。

逆に不足しているのは、営業、マーケティング、スポンサー対応、地域密着活動、行政や地域団体との連携、オーナーへの価値還元、貢献度可視化のためのポイントシステムと制度……などが挙げられます。CEOは、1億4,000万円の資金を調達・確保しつつ、組織体制を整え、予算を適切に配分・実行し、クラブを強化・拡大していく必要があります。

一方で、CEOの権限や責任範囲が強まると「全員参加型リアルサカつく」はどうなるのか?という疑問も生まれるかもしれません。ここについてはまだ結論は見出せていませんが、今回の体制変更は永遠に続くものとは限りません。これまでエンタメ側の要素が強かったところから、現状、ビジネス側に振り切る判断をしていますが、いずれ、その中間を探る時期がやって来る可能性もあります。「全員参加型リアルサカつく」の在り方についてはこれからも継続・模索していきます。

EDO ALL UNITEDは発足から5年という短いスパンで、東京都1部リーグを無敗優勝と、勢いのあるクラブです。東京都中央区という日本のど真ん中から、今後さらに大きく飛躍するポテンシャルを秘めています。目指すところはクラブW杯優勝! 来期、上位カテゴリーと比較しても大きな予算が組まれている中、「我こそは!」というプロ経営者人材の方にその辣腕をふるっていただき、次期CEOとしてクラブの成長を引っ張っていただきたく思います。

ご応募、お待ちしております!

CEO(プロ経営者人材)の募集条件
  • 募集人員:1名
  • 報酬:未定。全体予算1億4000万円の範囲内で、CEO自身で報酬を決定
  • 働き方:報酬や必要性を考慮の上、ご自身で判断
  • 前提条件:
  1. EDO ALL UNITEDのファミリー(会費を払っているオーナー)以外からも応募可能
  2. プロ経営人材として、クラブ経営を加速、前進させる気概と実行力をお持ちの方
  3. 全員参加型リアルサカつくでここまで続いてきたEDO ALL UNITEDのクラブとEDOファミリーをリスペクトすること
  4. ファミリーがクラブの状況を適宜把握できる体制を整えること

・応募リンク https://forms.gle/J7hm2n7sxhWhiksP9

応募~決定までのスケジュール案(変更になる可能性もあります)
  • 11月4日(月・祝)23:59 応募締め切り
  • 11月以降 候補者選定~クラブから候補者へ連絡(11月11日までに)
  • 11月上旬 随時面談
  • 11月中旬 最終候補者のPR期間(→ファミリーへ)
  • 11月下旬 EDO ALL UNITED内 CEO選挙
  • 12月 引き継ぎ期間
  • 2025年1月 新体制スタート
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