このたび、唐澤真三郎選手が埼玉県社会人サッカーリーグ1部・KONOSU CITY FOOTBALL CLUBへ加入することが決定しましたので、お知らせいたします。
唐澤 真三郎
からさわ しんざぶろう
1997年5月6日/179cm/74kg
南箕輪FC jr→M.A.C SALTO→松本山雅U-18→東海学園大学→沖縄SV→ラインメール青森→VONDS市原→EDO ALL UNITED
まず初めに、EDO ALL UNITEDに関わるすべての皆さま、関東2部への昇格、おめでとうございます。そして、今シーズンの応援、ありがとうございました。
ここから話すリリースには賛否両論あるかもしれないですが、決してチームへの批判をしたいわけではなく、自分の想いを読んでいただけたらと思います。
昇格が決まり、来シーズンもこのチームでのサッカーを楽しみにしていた3日後、“契約満了”を通達されました。
一見、「プロサッカー選手だから当たり前でしょ? よくあることでしょ?」と、思うかもしれません。しかし、今シーズン自分がチームのためにピッチ内外でやってきたことを振り返ると、とても悔しく、受け入れがたい結果でした。
シーズン前に、個人的なつながりからチームのスポンサーをしていただける会社と出会い、チームのユニフォーム胸スポンサーとして契約してもらうことになりました。そのスポンサーさまからは、チームにとても大きな支援をいただき、チームの公式戦の勝利給までご用意いただきました。
もちろん、サッカー選手である以上、ピッチ内での結果が勝負の世界です。リーグ最終戦はケガで出場できなかったものの、それ以外は、8割がスタメン。リーグ戦、昇格トーナメント通算で途中出場も含め、21試合中19試合に出場してきました。
そして、今年に関しては、昨年果たせなかったチームの昇格に貢献しました。
集客に関しても、個人的に「ザブSEAT」を企画したり、ホーム最終戦には個人スポンサーさまからたくさんのご協賛品を提供いただき、今年1年間、チームと自分を応援してくれた方へのプレゼント企画も考え、実行しました。その結果、昨シーズンとは比べられないほどの観客がホーム最終戦には集まってくださり、素晴らしい雰囲気の中でサッカーができました。そして、「これだけの人をこんな自分でも呼べるんだ、興味を持ってもらえるんだ」と、すごくうれしく、幸せな瞬間でもありました。
ですが、チームからの評価は契約満了でした。サッカー人生の中で一番悔しくて驚きが隠せない契約満了でした。
2年間、自分がピッチ内外でやってきたことには、自信を持っています。この2年間で個人スポンサーは11社にも増え、たくさんの方とのつながりや関わりを増やすことができました。関わってくださった方々には、本当に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。
最後になりますが、これも自分のサッカー人生だと受け止めて、まだまだ頑張ります。
この2年間、良いときも悪いときも試合に使い続けてくれた監督やコーチングスタッフには、感謝しています。応援、支えてくださった方々、本当に、ありがとうございました。
また会いましょう!